戦後の傷跡のまだ残る昭和32年に当社は創業しました。
THOは国内の卸業者を顧客の主とした営業形態を取っていました。
THOは個人商店としての形態を取っており、規模も小さく経営的にも苦しい時代でした。
昭和39年頃にいち早く東南アジア市場に着目し、ベトナムを中心に
2輪車のオイルシール生産販売により、売上を大きく伸ばすことに成功しました。
現在に至るまでのTHOの経営基盤はこのときに作られたといえるでしょう。
その後も高度経済成長の波に乗り順調に業績を伸ばすことが出来ました。
バブル崩壊の余波をあまり受けることもなく、毎年2桁台の成長とは
いきませんが、堅調に推移しております。
現在では、売上の拡大よりも顧客第一主義・生産技術・品質の向上に力を入れています。

昭和32年 東京ゴム退社後、現会長が個人商店として創業二輪車用オイルシール、ステップゴムの製造販売を開始(台東区)
昭和39年 四輪車用自動車部品、オイルシール、バルブステムシールの製造販売を開始
昭和40年 本社、工場を墨田区東向島に移転
昭和44年 有限会社堀内商店を設立
昭和62年 埼玉県三郷市に分工場新設(ヘットカバーガスケット、オイルパンガスケット、タイミングベルトカバー用ガスケット)等の専門工場
平成14年4月埼玉県三郷市高州2丁目に本社、工場を移転。分工場を廃止し本社及び生産部門統合
現在金型製造部門の強化、一貫生産と効率化を目的として工場を統合し、現在に至る。
        

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